デンマークの首都、コペンハーゲンにあるレストラン『noma(ノーマ)』は『World’s 50 Best Restaurants』にて、過去5度も1位に輝いたレストランです。そのノーマで、メニュー開発の責任者だったラース・ウィリアムズと、コンセプト&ビジネス開発を務めたマーク・エミル・ハーマンセン。その2人が生み出したスピリッツが『エンピリカル』です。
エンピリカルは業務⽤のエタノールは使わず、”Helena(ヘレナ)"と名付けられた独⾃のベーススピリッツで造っています。60年前のバター撹拌機を改造した蒸し器で裸⻨を蒸し、そこに日本の麹菌を植え付けるところから始まります。この工程がエンピリカルの軸となる何層にも重なり合った旨味を⽣み出すのです。
『アユーク』の主な原料はパシーヤミヘートウガラシです。このトウガラシは完全に熟すと枝上で部分的に乾燥していき、熟し終わるとスモーキーな⾹りを燻らせます。天日干しにすることで、スモーキーなフレーバーは増幅され、それをデンマークの伝統的な紫小麦と有機麦芽から造られたアルコールに漬け込みます。その後、オロロソのシェリーカスクで3週間のフィニッシュ。
味わいの印象は"ウイスキーとメスカルの中間"。まったく新しいスピリッツなだけに味わいを端的に表現するのが難しいです。
商品名 | エンピリカル アユ-ク |
生産者 |
ラース・ウィリアムズ / マーク・エミル・ハーマンセン |
生産地 |
スコットランド≻スペイサイド |
タイプ | スピリッツ>エンピリカル |
内容量 |
500ml |
アルコール度数 |
43% |