シャトー・ラグランジュ【2004】

サン・ジュリアンに位置する、メドック格付け第3級シャトー。

この地区の中で、最も標高が高い地点に畑を持ち、作付面積が大きいことも特徴です。畑はシャトーを中心とするなだらかな丘陵地に広がり、氷河期からの砂利質と、鉄分の多い粘土が混ざりあった水はけの良い土壌です。

2004年は、暑く乾燥した夏が続き、過去20年の中で最も収穫量が多いヴィンテージとなりました。また、この年のシャトー・ラグランジュのファーストラベルは、全生産量の38%のみしか造られていません。
（セカンドラベルは44％、サードラベルは18％）

オークやオレガノを感じる複雑な香りと、熟した黒果実系のアロマが調和。エレガントさが際立つ渋みは、バランスの良いストラクチャーを構成しています。古典的なサン・ジュリアンのスタイルが楽しめる赤ワインです。


※こちらの商品はクール便でお届け致します。