RWT バロッサ・ヴァレー シラーズ【2015】

1844年、イギリスから移住してきた医師クリストファー・ローソン・ペンフォールド博士が南オーストラリア州マギルで、妻メアリー夫人と共に医療用として酒精強化ワイン造りを開始したのが、ペンフォールズの始まりです。

後に、消費者の嗜好変化を反映しスティルワイン造りに転向。ボルドーを旅した当時のワインメーカー、マックス・シューバートはオーストラリアでもボルドースタイルのワインを造りたいと考え、オーストラリアワインの伝説と称される『グランジ』を生み出しました。


こちらの銘柄は『Red Winemaking Trail＝実験的赤ワイン』の頭文字から名付けられました。グランジがアメリカンオーク樽で醸造するのに対し、RWTはフレンチオーク樽で仕込まれます。滑らかな香りとテクスチャー、芳醇で肉厚なスタイルは、筋肉質で能動的なグランジとは対照的な存在です。

濃厚な色合いに、シロップ漬けのチェリーや花梨の香り。ビターチョコレート、コーヒー、挽いたピスタチオなどの印象が重なります。

※こちらの商品はクール便でお届け致します。
※オリジナルギフトBOX入り