2005年12月31日に台湾の宜蘭県(ぎらんけん)に設立した蒸留所。この地域の亜熱帯気候は、ウィスキー造りには向かないと言われてきました。そんな固定概念を打ち破ったのがカバランです。
スコットランドと比べて平均気温が15°Cほど高く、約3倍のスピードでウィスキーは熟成していきます。また、亜熱帯気候での熟成に適しているアメリカ産ホワイトオーク樽を使用。太平洋の海風と季節風により、オーク樽に海と山のエッセンスが取り込まれ、豊かな風味を醸し出す、カバランのウィスキーが誕生しました。
こちらの銘柄は、『コンサートマスターシリーズ』の第二弾。アメリカンオークのリフィル樽での熟成後に、アメリカンオークのシェリーシーズニング樽でフィニッシュしました。
柔らかく甘いバニラのような印象に、クルミやヘーゼルナッツの風味が複雑さを与えます。カバランの個性ともいえる、甘美でトロピカルな味わいも楽しめる一本です。
商品名 |
カバラン エクス バーボンオーク |
原産国 |
台湾>宜蘭県(ぎらんけん) |
タイプ | シングルモルト |
内容量 |
700ml |
アルコール度数 |
40% |