1752年からブドウ栽培の歴史を持つ家系に生まれたラウル・ペレスは、バレンシアの醸造学校で学んだ後、実家であるボデガ・カストロ・ベントーサに参画します。衛生管理の向上と、単一区画という概念を導入し、少量生産の方向転換を行いました。
よりクリーンなブドウを収穫する為の改革も速やかに行い、メンシアの古木が持つ高いポテンシャルを余すことなく表現するための礎を築きます。そして、2007年に自身のドメーヌを設立しました。中心となるワインは『ウルトレイア』と『ラ・ビスカイナ』と名付けられた2つのシリーズ。ウルトレイアはより造り手の個性が反映されたワインで、故郷であるバルトゥイエ・デ・アバホ村の複数の区画から収穫されたブドウで造られます。ラ・ビスカイナはテロワールの表現を尊重し、単一畑名を示した銘柄です。
こちらは、メンシアから造られるスタンダードな銘柄です。バルトゥイエ・デ・アバホ村内の複数の区画のブドウをブレンドします。平均樹齢は50年以上で、中には100年超えの樹も含まれています。チェリーやラズベリーの活き活きとした印象。ジューシーで丸みのある果実味。フレッシュでバランスの取れた赤ワインです。
※こちらの商品はクール便でお届け致します。
商品名 | Ultreia Saint Jacques ウルトレイア サン・ジャック【2020】 |
生産者 |
Raul Perez ラウル・ペレス |
内容量 | 750ml |
生産国 |
スペイン |
地域 | カスティーリャ・イ・レオン州 |
原産地呼称 |
D.O. Bierzo |
タイプ |
赤ワイン |
品種 |
メンシア主体 |
醸造 |
木製タンクで発酵後、バリックで12ヵ月間の熟成。 |