
ファットリア・アル・フィオーレさんは、2014年より川崎町安達の耕作放棄地を開墾し、ブドウを育て、ワインを造られています。
"Fattoria"とはイタリア語で農場を意味し、『AL FIORE』とは代表である目黒浩敬さんが2002年に仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前です。『一輪の花』を意味する『AL FIORE』という言葉には、"みなさんを魅了する一輪の花が、やがて種をこぼし、お花畑のように多くの人々の幸せへと広がるように"という願いが込められております。
今年のチロルは、2020年に続き、毎年ご好評いただいている大野さんの『Ohno Field Blend』の白版ともいえるセパージュです。その味わいは、フラッグシップの『Bianco』をも彷彿とさせる、上品な仕上がりになりました。
NECOシリーズに限らず、ワインのクオリティが上がっていくことは偶然ではなく、農家さんとの関係性が年数を重ねるごとにより密になり、お互いの信頼も一層深く構築され、ブドウの品質やワイナリーの経験値が向上していることの証だと思っております。
甘い花々の蜜のような香りに、熟したレモンやカモミールなどハーブのニュアンスもあり、例年の可憐な雰囲気からちょっぴり成長し、重心の低くしっとりとした大人な印象があります。また、少し温度が上がると、イチジクのコンポートをほおばったような甘みと香りが広がる、さまざまな表情を持ったチロルに仕上がりました。今飲んでも、充分にその良さを感じていただけますが、あと2年ほど経つと、とろりとした濃厚な蜂蜜のニュアンスも出てきて、よりまとまり良く仕上がってくると思います。(ワイナリー資料より)
※こちらの商品はクール便でお届け致します。
商品名 |
Cirol チロル【2021】 |
生産者 |
Fattoria Al Fiore ファットリア・アル・フィオーレ |
内容量 | 750ml |
生産国 |
日本 |
地域 | 日本≻宮城県川崎町 |
タイプ |
白ワイン |
品種 |
デラウェア 48% |
醸造 |
完熟デラウェアを除梗後、破砕せず、24時間のスキンコンタクト後にプレスし、50%ずつバレルファーメントとアンフォラ発酵、熟成。 シャルドネも破砕せず24時間のスキンコンタクト後にプレスし、解放槽にて3週間の発酵後、アンフォラにて熟成。 レッドミルレンニューム、高尾、ロザリオビアンコは混醸で、10日間のマセラシオンカルボニック。後 にプレスして、解放槽にてジュース発酵したのち、静置して澱引き。 全てをアッサンブラージュし、密閉のステンレスタンクにて熟成、2ヵ月後にボトリング。 |