ソラ【2021】

ファットリア・アル・フィオーレさんは、2014年より川崎町安達の耕作放棄地を開墾し、ブドウを育て、ワインを造られています。

"Fattoria"とはイタリア語で農場を意味し、『AL FIORE』とは代表である目黒浩敬さんが2002年に仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前です。『一輪の花』を意味する『AL FIORE』という言葉には、"みなさんを魅了する一輪の花が、やがて種をこぼし、お花畑のように多くの人々の幸せへと広がるように"という願いが込められております。

例年ならば、ネコシリーズ7種類の中で最初にリリースされる"ソラ"なのですが、今年はゆっくりと瓶内発酵が進み、のんびりとした登場になりました。

『ぶどうと活きる』の枝松さんと古内さんのブドウを使用しています。デラウェアの産地である山形市内で、高齢化や後継者不足で廃園となる園地を引き受け、それぞれ別の農業関係の仕事と両立しながらブドウの生産をしている、若き情熱農家のユニットです。

溌剌とした酸味、樽発酵の仄かな酸化的ニュアンス、単為結果は醸し発酵によってコクのある旨味を纏います。それらが一体となって、スルスルと飲み進んでしまうワインです。（ワイナリー資料より）

※こちらの商品はクール便でお届け致します。