オーパス・ワン【2018】

クラシック音楽界の言葉で、『作品番号第一』という意味を持つオーパス・ワン。

ボルドーのメドック一級、シャトー・ムートン・ロスチャイルドのバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド男爵と、カリフォルニアワイン界の第一人者ロバート・モンダヴィ氏、この2人の巨匠によって造られました。

1979年にファーストヴィンテージがリリースされ、それと同時に世界中の注目を集めます。圧倒的な存在感と複雑さ、なおかつバランスの良い味わいは瞬く間に評判となり、「カリフォルニアワインの最高峰」とまで呼ばれるようになりました。

2018年ヴィンテージは、安定した天候と穏やかな気温に恵まれ、素晴らしい生育条件が整った年です。年初めは水不足に見舞われましたが、萌芽直前の絶好のタイミングで雨が降り枝葉の生育に必要な水分をもたらします。申し分のない栽培環境が確実な開花と結実につながり、例年を上回る収量となりました。収穫は9月19日に始まり、順調なペースで10月25日に終了。質、量ともに恵まれた素晴らしいヴィンテージです。

ダークチョコレートやエスプレッソ、黒オリーブのアロマが香りの奥の方から広がります。熟したブルーベリーやカシス、甘草の風味がきめ細かいタンニンと共に重なり、力強く活き活きとした余韻を際立たせている印象。パワフルさと優雅さを兼ね備えたヴィンテージです。


※こちらの商品はクール便でお届け致します。