ファットリア・アル・フィオーレさんは、2014年より川崎町安達の耕作放棄地を開墾し、ブドウを育て、ワインを造られています。
"Fattoria"とはイタリア語で農場を意味し、『AL FIORE』とは代表である目黒浩敬さんが2002年に仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前です。『一輪の花』を意味する『AL FIORE』という言葉には、"みなさんを魅了する一輪の花が、やがて種をこぼし、お花畑のように多くの人々の幸せへと広がるように"という願いが込められております。
"momo"というワインは、日本で品種改良されたマスカットベーリーAに、白ブドウをミックスしたロゼのスパークリングワインです。今回は、山形県上山市の秋葉陽輔さんのフィールドブレンドでもあります。繊細さとストイックさを合わせた、ちょっと中性的な秋葉さんらしい仕上がりになりました。
イチゴのような果実味がしっかりとしたベーリーAを主体に、トロピカルフルーツ感満載のセイベルをブレンド。セイベルは特に繊細で、酸化にもとてもシビアなブドウです。昨年はマセラシオンカーボニックという嫌気性発酵を用いて、通常一週間程度で留める技法を発酵終了まで行うことで綺麗に仕上がりました。今年も同様の製法を採用し、そこにダイレクトプレスのベーリーA を合わせ、瓶内一次発酵のアンセストラルで仕立てました。
発酵の具合で詰めるタイミングが難しく、ガス感は弱いものの、品種由来の特性をうまく活かせたワインに仕上がっています。ガスが抜けても、冷やして楽しめるロゼワインになります。色々なタイミングで楽しんでいただけたら幸いです。(ワイナリー資料より)
※こちらの商品はクール便でお届け致します。
商品名 |
momo モモ【2024】 |
生産者 |
Fattoria Al Fiore ファットリア・アル・フィオーレ |
内容量 | 750ml |
生産国 |
日本 |
地域 | 日本≻宮城県川崎町 |
タイプ |
ロゼワイン |
品種 |
マスカットベーリーA 78% |