ボージョレ出身のフィリップ・パカレは、ブドウ栽培農家、ワイン醸造家の家系で育ち、"自然派ワインの父"と呼ばれる、故マルセル・ラピエールを叔父に持ちます。
ブルゴーニュのディジョン大学で醸造学を学んだ後、2年間自然農法団体で働き、1991年からはヴォーヌ・ロマネのトップ生産者"プリューレ・ロック"で10年に亘って醸造責任者を務めました。その後DRCから醸造長のオファーを受けますが、自分の信念を持ったワインを造りたい思い、2001年に自身のネゴシアンを立ち上げ、初ヴィンテージをリリースします。
理想とするのは、それぞれの畑が本来持つ『個性・典型』をワインに表現する事。そのために大切な事は自然酵母であると考え、除草剤や殺虫剤を使用しないビオロジック栽培を行っています。醸造中も亜硫酸を一切添加せず、瓶詰め前に極少量を加えるのみです。
こちらの銘柄は、2016年が初ヴィンテージ、コルトンの特級ブレッサンドの下部に続く二つの畑のブドウを合わせました。
樹齢はどちらも50年を越え、ブルゴーニュのピノ・ノワールらしい華やかな赤果実の香りが印象的です。新鮮さとミネラル感を兼ね備え、上品でいて複雑な味わいが広がります。
※こちらの商品はクール便でお届け致します。
商品名 |
Aloxe-Corton 1er Cru アロース・コルトン 1er Cru【2019】 |
生産者 |
Philippe Pacalet フィリップ・パカレ |
内容量 | 750ml |
生産国 |
フランス |
地域 | ブルゴーニュ>コート・ド・ボーヌ |
原産地呼称 |
Aloxe-Corton 1er Cru |
タイプ |
赤ワイン |
品種 |
ピノ・ノワール |
醸造 |
全房にて自然酵母によるアルコール発酵とMLF。SO2は添加せず、澱と共にバトナージュをしながらフレンチオーク樽で16ヵ月熟成。 |