ファットリア・アル・フィオーレさんは、2014年より川崎町安達の耕作放棄地を開墾し、ブドウを育て、ワインを造られています。
"Fattoria"とはイタリア語で農場を意味し、『AL FIORE』とは代表である目黒浩敬さんが2002年に仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前です。『一輪の花』を意味する『AL FIORE』という言葉には、"みなさんを魅了する一輪の花が、やがて種をこぼし、お花畑のように多くの人々の幸せへと広がるように"という願いが込められております。
山形県南陽市の80歳近くになる農家さん、風間 利信さんのスチューベンをメインに、ネコシリーズリリース当初から変わらず仕立てている"hana"。いつも明るく元気で陽気な風間さんは、収穫ボランティアさんともすぐに仲良くなる、とても素敵な山形のお父さんです。ご高齢はものともせず、毎年バージョンアップして育てあげるブドウと風間さんには、尊敬でしかありません。
そんな風間さんが、2024年は本当にやってくださいました!!
ラブルスカ種という生食用に作られたスチューベンは、ワイン専用種に比べて、粒が大きいために、なかなか骨格のあるワインにすることが難しいブドウでもあります。しかしながら、日本らしさを追求していく中では、淡くて繊細なラブルスカ種のブドウで、丁寧に育てられ、丁寧に仕立てられたワインは、本当に日本の日常生活に違和感なく溶け込んでいくワインだと思っております。
その分、造りもワイン専用種に比べて、はるかにシビアで繊細さを要します。これまではネオマスカットやメルロとのブレンドでしたが、今回は初めてこのスチューベンだけで、とても素晴らしいバランスを表現できたと思っています。今後も、この方向性で行けたら良いなぁと思っておりますので、ぜひ、みなさま楽しみにお待ちくださいませ。(ワイナリー資料より)
※こちらの商品はクール便でお届け致します。
商品名 |
hana ハナ【2024】 |
生産者 |
Fattoria Al Fiore ファットリア・アル・フィオーレ |
内容量 | 750ml |
生産国 |
日本 |
地域 | 日本≻宮城県川崎町 |
タイプ |
赤ワイン |
品種 |
スチューベン |