ハインフェルダー レッテン ピノ・ノワール レゼルヴ トロッケン【2020】

ファルツのハインフェルトにある家族経営の造り手。これまでは近隣の個人の方への販売がほとんどで、輸出は行っていませんでした。1980年に現当主のベルンハルトが引き継いで、2017年に後継者となる息子のアレクサンダー・コッホが加わり、現在では畑も50haにまで広がりました。

醸造責任者を務めているのは、日本人の女性醸造家である兵庫県出身の坂田千枝さんです。幼い頃から果樹栽培の仕事に興味を持ち、地元の農業高校に進学。17歳の時にドイツにホームステイしたことがきっかけとなり、2013年末からコッホで働いています。ベルンハルトから学んだことは"お客様が求めるワインを造ること"。ブルゴーニュのピノ・ノワールが好きで、それに近づけていきたいと考えているそうです。

ハインフェルト村の『レッテン』という畑のブドウを使用。様々なベリーの華やかな香りに、樽由来の力強さやミネラル感が重なり合います。瑞々しく心地よい酸味に、凝縮した果実味とタンニン。これからの熟成も楽しみな一本です。

※こちらの商品はクール便でお届け致します。