ファットリア・アル・フィオーレさんは、2014年より川崎町安達の耕作放棄地を開墾し、ブドウを育て、ワインを造られています。
"Fattoria"とはイタリア語で農場を意味し、『AL FIORE』とは代表である目黒浩敬さんが2002年に仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前です。『一輪の花』を意味する『AL FIORE』という言葉には、"みなさんを魅了する一輪の花が、やがて種をこぼし、お花畑のように多くの人々の幸せへと広がるように"という願いが込められております。
2019年のヴィンテージから仕込んでいる、フラッグシップシリーズのオーロ。前回に見られるどこまでもピュアでクリーンな様相から一変し、少しだけ醸しを長めにとったこともあり、酸化熟成の要素もあるオレンジワインのような雰囲気です。
ブドウはフラッグシップシリーズの代表作でもある"Rosso"でお馴染み、師匠としても敬愛する山形県高畠町の大野正敏さんのシャルドネです。
樹齢はまだ若い8年目の樹ですが、そのポテンシャルを徐々に発揮し、すでにモンスター級のワインに仕上がっております。2020年は冷涼な年だったこともあって、極めて完熟とまではいかない年でしたが、それでも伸びのある心地よい酸や、古樽の中で補酒をせずに、ただひたすらタイミングを待った酸化熟成のニュアンスなど、醸造家としても、とても面白い経験が出来た年でした。
一般的にはネガティブと感じられる要素でも、ワイン全体の味の構成やバランスを考えた時に一つの魅力的な個性になることは、料理の観点からも確信を得ておりました。ファーストヴィンテージとは、全くタイプの異なるワインですが、向こう5年かけながらゆっくりとこの良さを垣間見ることができると思います。(ワイナリー資料より)
※こちらの商品はクール便でお届け致します。
商品名 |
Oro オーロ【2020】 |
生産者 |
Fattoria Al Fiore ファットリア・アル・フィオーレ |
内容量 | 750ml |
生産国 |
日本 |
地域 | 日本≻宮城県川崎町 |
タイプ |
白ワイン |
品種 |
シャルドネ |