ファットリア・アル・フィオーレさんは、2014年より川崎町安達の耕作放棄地を開墾し、ブドウを育て、ワインを造られています。
"Fattoria"とはイタリア語で農場を意味し、『AL FIORE』とは代表である目黒浩敬さんが2002年に仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前です。『一輪の花』を意味する『AL FIORE』という言葉には、"みなさんを魅了する一輪の花が、やがて種をこぼし、お花畑のように多くの人々の幸せへと広がるように"という願いが込められております。
"Bucci"は、2021年のコロナ禍からご縁をいただいてお付き合いが始まった、上山ワイン葡萄生産組合の元会長である"鈴木 昌人"さんの圃場のベーリーAで仕込み続けています。組合の方全員の意識が高く、素晴らしい仕立てをしているのですが、その中でも一際みなさまを取りまとめる鈴木さんのベーリーAの一文字短梢仕立ては見事でした。
2年目の2022年はとても難しい年でしたが、3年目となる2023年は猛暑の影響もあり、収量自体は多くなかったものの、品質においては、熟度がとても高く、良いブドウが収穫できました。
またこのヴィンテージから、息子さんである隼人さんに代替わりし、より一層気合が入った年でもあります。上山市の生産者さんは、醸造家・目黒さんと同じ40代の後継者の方が多く、よりワインへの意識があるため、長いスパンで切磋琢磨していけると思っています。
年々樽熟成の期間も長くなり、この"Bucci"にいたっては9月上旬に詰めたばかり。かなりドライな仕上がりとなった2023年が柔らかくなっていくのには、正直なところ数年かかると思いますが、すでにそのポテンシャルを垣間見ることができる状態でのリリースとなります。ぜひ、隼人さんに代替わりしたベーリーAの真骨頂をお楽しみいただけましたら幸いです。(ワイナリー資料より)
※こちらの商品はクール便でお届け致します。
商品名 |
Bucci ブッチ【2023】 |
生産者 |
Fattoria Al Fiore ファットリア・アル・フィオーレ |
内容量 | 750ml |
生産国 |
日本 |
地域 | 日本≻宮城県川崎町 |
タイプ |
赤ワイン |
品種 |
マスカットベーリーA |