ファットリア・アル・フィオーレさんは、2014年より川崎町安達の耕作放棄地を開墾し、ブドウを育て、ワインを造られています。
"Fattoria"とはイタリア語で農場を意味し、『AL FIORE』とは代表である目黒浩敬さんが2002年に仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前です。『一輪の花』を意味する『AL FIORE』という言葉には、"みなさんを魅了する一輪の花が、やがて種をこぼし、お花畑のように多くの人々の幸せへと広がるように"という願いが込められております。
2020年ヴィンテージのリリースでも予告していた通り、10年目になるこのシャルドネの樹は、大野正敏氏という素晴らしい生産者さんの愛情を注ぎ込まれて、その名前に恥じない、金ピカのワインに育ってくれました。
秋雨の影響も少ない年ではありましたが、リスクを承知の上で、大野さん自ら「もっと収穫時期を引っ張ってみたら?」というありがたいご助言も頂き、とても感動したのを覚えております。そのお陰もあり、収穫当日の園地に入った瞬間に、もうこのワインの出来はすでに決まっていました。
豊かな果実味、優しく心地よい酸味、十分な骨格と余韻。どこをとっても完璧な仕上がりです。ブドウやワインは自然そのものを映し出すことしか出来ません。毎年こうとも限らないのです。この和紙ラベルのフラッグシップシリーズの中でも、特に優れたキュヴェに関しては、このシャルドネを機に『Reserva=リゼルヴァ』表記をつけることにしました。(ワイナリー資料より)
※こちらの商品はクール便でお届け致します。
商品名 |
オーロ リゼルヴァ【2021】 |
生産者 |
Fattoria Al Fiore ファットリア・アル・フィオーレ |
内容量 | 750ml |
生産国 |
日本 |
地域 | 日本≻宮城県川崎町 |
タイプ |
白ワイン |
品種 |
シャルドネ |
醸造 |
10月に収穫したシャルドネを4日間スキンコンタクトして優しくプレス。この園地の酵母は、ゆっくりゆっくり発酵していくタイプ。2021年ヴィンテージは樽発酵で7ヵ月間、その後澱が下がった頃に瓶詰め。15ヵ月間の瓶内熟成を経てリリース。 |