ヴェルデ【2022】

ファットリア・アル・フィオーレさんは、2014年より川崎町安達の耕作放棄地を開墾し、ブドウを育て、ワインを造られています。

"Fattoria"とはイタリア語で農場を意味し、『AL FIORE』とは代表である目黒浩敬さんが2002年に仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前です。『一輪の花』を意味する『AL FIORE』という言葉には、"みなさんを魅了する一輪の花が、やがて種をこぼし、お花畑のように多くの人々の幸せへと広がるように"という願いが込められております。

2021年よりお付き合いが始まった上山市の吉田篤さん･紫安史孝さん･秋葉陽輔さん。3名とも目黒さんと変わらない40代ですが、若くしながらにしてのベテラン農家さんです。みなさんお人柄も穏やかで、真面目な性格なので、栽培されている園地を見たらわかりますが、ここまでやるんだ！というくらいに常に綺麗に整頓されていて、とっても気持ちの良い園地のブドウを使用しております。

栽培に関しても、醸造に多分な興味を持っていらっしゃるので、いつもブドウの状態を気にかけていただきながら、細かくコミュニケーションが取れ、おかげで収穫できたブドウも、完璧な状態のワインに仕上がっております。

穏やかなタンニン、心地よい樽の印象、味わいの奥行き、どれをとっても申し分のないミディアムボディの赤ワインです。2021年のヴェルデに引き続き、カベルネ主体のボルドーブレンドですが、彼らの人柄をそのまま表現できた、とってもおおらかで優しい味わいの、まさにこのヴェルデの日本を表現したボルドーブレンドです。

ぜひ日本の、東北のテロワールを感じながら、ワインだけでも十分に楽しめますし、郷土料理とも一緒に楽しんでいただければと思います。（ワイナリー資料より）

※こちらの商品はクール便でお届け致します。