ファットリア・アル・フィオーレさんは、2014年より川崎町安達の耕作放棄地を開墾し、ブドウを育て、ワインを造られています。
"Fattoria"とはイタリア語で農場を意味し、『AL FIORE』とは代表である目黒浩敬さんが2002年に仙台市内に開いたイタリアンレストランの名前です。『一輪の花』を意味する『AL FIORE』という言葉には、"みなさんを魅了する一輪の花が、やがて種をこぼし、お花畑のように多くの人々の幸せへと広がるように"という願いが込められております。
こちらのワインは、2015年に目黒さんが初めて仕込んだワインの一つ、”Rosato 2015"をイメージして仕込んでおります。イタリア語では『Bis=アンコール』という意味です。名前のとおり沢山の方のアンコールがあったための復刻ワイン。エチケットも、初年度のFAFシリーズのラベルをベースに制作しております。
2015年、2020年、2023年と、現在まで含めて3ヴィンテージしか仕込めていない希少なワインです。毎年異なる気象条件下で同じワインを仕込むことは不可能ですが、毎年自然に従い、その年なりにワインを仕込める面白さがあることも事実です。
ワインとしては、ロザリオビアンコやネオマスカットといった生食用のブドウがベースですが、ご縁があって色づきの淡いカベルネ・ソーヴィニヨンも一部譲り受けることになったため、ダイレクトプレスにてブラン・ド・ノワールで仕込んだものも混ぜております。
そのように仕込まれた白ワインに、高畠町の大野農園さんのブドウで仕込むトップキュヴェの"Rosso"や"オオノフィールドブレンド”の搾りかすを、5日間浸漬(リパッソという北イタリアでアマローネの搾りかすなどを使用して醸造する技術です)させて、奥行きやボリューム感をプラスしております。爽やかな白ワインという域には留まらない、いろいろな花の香りや複雑味も含めて楽しんで頂ければ幸いです。(ワイナリー資料より)
※このワインの特徴を最大限に引き出すべく、乳酸発酵が終わる間際に瓶詰めしているため、若干ですが、舌の上でピリピリとしたガス感を狙って仕込んでいます。そのため、スパークリングまでとはいきませんが、コルクが少しだけ浮く可能性もございます。異常ではありませんので、安心して開栓してください。
※こちらの商品はクール便でお届け致します。
商品名 |
Rosato Bis! Ripasso【2023】ロザート ビス リパッソ |
生産者 |
Fattoria Al Fiore ファットリア・アル・フィオーレ |
内容量 | 750ml |
生産国 |
日本 |
地域 | 日本≻宮城県川崎町 |
タイプ |
ロゼワイン |
品種 |
ロザリオビアンコ 54% |